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偏光レンズとは?仕組みを知って疲れにくい&目に優しいサングラスを使いましょう!

あなたは、いつもどんな紫外線対策をしていますか?

レンズは視界を左右する大切な部分。なかでも、「偏光レンズ」は強い日差しを避けたいときにぴったりなレンズです。

あらゆるまぶしさから目を守るので、使えばとてもラクで安全!車の運転やアウトドアなど、日常生活も仕事も思いっきり楽しみたい趣味にも大変役立ちます。

でも、特殊な構造をしているのでシーンによっては見えにくくなる可能性も。裸眼のときと偏光レンズを使ったときで、どんな違いがあるのかも気になりますよね。

ここでは、

  • 偏光レンズって何?
  • 自分に合う偏光レンズのサングラスはどれ?

と気になるあなたへ、見え方の違いや選ぶときのポイントをご紹介。あなたにぴったりな偏光レンズのサングラスを見つけて、今よりもっと視界良好に過ごしませんか?

目次

偏光レンズのサングラスで視界がクリアに!

偏光レンズが役立つシーン

偏光レンズの役割は「まぶしさから目を守る」こと。 たとえば、以下のようなシーンで役立ちます。

  • 屋外スポーツ(ランニング、ジョギング、ゴルフ、スキー)
  • アウトドア(キャンプ、登山、釣り)
  • 車の運転
  • ガーデニング
  • 農作業

まぶしいと、景色や足元が見えにくく何かと不便を感じるシーン。また、今まで当たり前だと思っていた視界でも偏光レンズでよりクリアになるので、新しいことを発見できる可能性があります。

外がまぶしい原因は「乱反射光(雑光)」

  • 路面の照り返し
  • 水面のギラツキ
  • 車のフロントガラスの映り込み

このように、まぶしくて視界が悪くなる原因は「乱反射光」。太陽光が凸凹の物体にぶつかり、あちこちに散らばる(乱反射)光のことです。

偏光レンズの仕組みを知ろう

不快な乱反射光を抑制し、まぶしさを最大限防いでくれるのが「偏光レンズ」! 仕組みを知って、もう少し知識を深めていきましょう。

構造

一般的なレンズと違い、偏光レンズには乱反射光をカットする特殊なフィルム「偏光フィルタ」が挟みこまれてます。おかげで、レンズを通過するのは進行方向に垂直に差し込む自然光のみに!紫外線も同時にカットし、心地よい光だけが目に入ります。

偏光フィルタとは

偏光レンズの大きな特徴は「偏光フィルタ」が使われていること。目に見えないほど繊細なスリット状になっており、乱反射光を一方向のキレイな光に整える効果があります。

偏光フィルタは、1930年代にアメリカの発明家「エドウィンHランド」によって発明された技術。彼自身、車のヘッドライトや商店のネオンライトで目がくらんだときに、まぶしさをどうにかできないかと考えて生まれたそうです。

ランドといえば、米ポラロイド社の創業者でありインスタントカメラを発明したことで有名!スティーブ・ジョブズが敬愛する発明家としてもよく知られており、エジソンに次ぐ特許数の持ち主です。

偏光フィルタは現在、

  • 3Dメガネ
  • 液晶ディスプレイ
  • カメラレンズのフィルター

など、メガネやサングラス以外の生活のさまざまなところで大活躍!あなたも知らないうちに手に取って使っているかもしれませんね。

偏光レンズかどうかの見分け方

もし、今お使いのメガネやサングラスが偏光レンズかどうか気になるときは、偏光レンズをもう1枚用意して90度に傾けて重ねてみてください!

偏光レンズが2枚重なった場合、偏光フィルタのスリットが縦横に交わるので光を通さず視界が真っ暗になります。

偏光サングラスなどの偏光レンズが身近にないときは、電卓やパソコンの画面を利用してもOK。偏光サングラスをかけず、レンズ越しに液晶を見てみましょう。偏光レンズの場合は、傾けた角度によって画面が真っ暗になります。

裸眼との見え方の違い

実際に偏光サングラスをかけてみると、驚くほどクリア!目に見える物体だけじゃなく、空気中の小さなチリに当たってできる乱反射光までもカットするので、あらゆるシーンで目にやさしい鮮明な視界が広がります。

▼こちらをご覧ください。

照り返しのある路面では、まぶしさがなくなるので車が安全に運転可能!ジョギングやサイクリングでは、コース状況がいち早く把握できます。

芝や木々の照り返しがあるゴルフ場では、まぶしさがなくなるので芝目がくっきりに!コース状況やボールの位置が見やすくなり、スコアアップが期待できます。

日差しが反射する水面では、水底がキレイに!裸眼では見つけにくかった魚や障害物なども鮮明に映り、釣果アップが期待できます。

偏光レンズのデメリットは?

偏光レンズは目にやさしい!常に偏光サングラスをかけていれば、いつでも視界良好なイメージですよね。

気になるのは弱点。偏光レンズが原因で逆に見えにくいときがあったり、使用環境によっては劣化を速めてしまったりするおそれがあります。

液晶ディスプレイが見えにくい

偏光サングラスをかけたまま液晶ディスプレイを見ると、画面が真っ暗になったりにじんだりすることがあります。

たとえば、

  • カーナビ
  • パソコン
  • スマートフォン
  • デジタルウォッチ

など。液晶ディスプレイにも偏光フィルタが使われているので、スリット同士が交差して光をさえぎってしまうのが原因です。

最新の液晶ディスプレイには、偏光レンズを通してもきちんと見えるタイプがありますが、通常はなるべく外して見ると良いでしょう。

熱や水に弱い

偏光サングラスはとてもデリケート。

  • 高温状態
  • 長時間水に浸けること

「熱」「水」に弱いので、これらの環境は劣化を速めてしまいます。

熱に弱い理由は、レンズと偏光フィルタの熱膨張率がちがうため。加わった熱で変形し、偏光フィルタがさけてしまうおそれがあります。

たとえば、夏場の炎天下の車内はNG。特に、ダッシュボードはシートやコンソール内よりも熱くなるので、置いておかないようにしましょう。バーベキューの炭火の前で当たる熱気や、海水浴中の砂浜の上などでも注意。夢中で遊びがちですが、知らないうちに高温状態を保ってしまうので日陰に置いておくのがおすすめです。

水に弱い理由は、2枚のレンズを貼り合わせた間に偏光フィルタがあるため。濡れたままにしておくとレンズの間に水分が侵入し、レンズと偏光フィルタが剥離を起こしてしまいます。

たとえば、雨で濡れたままにしておいたり汚れを浮かすために水に浸けたりするのはNG。水洗いだけサッとするなら良いですが、濡れたあとはレンズについた水をしっかりふき取り、自然に乾かすのがおすすめです。

お手入れが難しい

偏光サングラスは日々のお手入れも慎重に!熱や水に弱いことから、お湯で洗ったり長時間水につけたりするのは避けましょう。

また、水分や汚れを拭き取る際、ティッシュやタオルなどは繊維がレンズを傷つけやすいので強く擦りつけるのはNG。特に、衣服には塩分・ホコリ・チリなどがついており、強く擦るとレンズに傷がついて劣化を早めてしまいます。

偏光レンズには傷がつきにくいコーティングが施されていますが、お手入れ時は付属のレンズクロスで拭くのがおすすめ。

偏光サングラスが汚れたときの正しいお手入れ方法を紹介しますね。

  • 1.全体を水でサッと洗う
  • 2.やわらかい布で抑えるように水分を取る
  • 3.レンズクロスでしっかりと拭く
  • 4.空気に触れさせて乾かす(ドライヤーNG)

偏光サングラスの上手な選び方&おすすめ商品

偏光サングラスを選ぶ際、注目してほしいポイントを紹介します。スポーツサングラス専門店「TRY(トライ)」のおすすめ商品もそれぞれ参考にしてくださいね。

偏光度

まずは「偏光度」をチェック!乱反射光をカットさせる割合のことで、数値が高いほど視界をクリアにする効果が高くなります。

偏光機能が優れているのは、最高値の99%。乱反射光をしっかりカットするので、目にやさしく疲れにくくなります。

トライの偏光サングラスは、どれも偏光度99%の偏光レンズを採用しています。

  • 偏光スモーク
  • 偏光ブラウン
  • 偏光ライトスモーク
  • 偏光ダークレッド

と、カラーもさまざまなので以下の一覧からぜひ探してみてくださいね。

偏光サングラス一覧 >

可視光線透過率・濃度

「可視光線透過率」も要チェック!レンズが光を通過させる割合のことで、数値が低いほどレンズの濃度が高くなり、強い日差しがカットできます。

こちらは、使いたいときの天気や時間帯に合わせて選ぶのがおすすめです。

  • 日差しが強い晴天時:10%前後
  • 晴天・曇天時:20〜30%
  • 早朝・夕方:40%前後

日差しが強いときは、濃度の高い偏光レンズを使うのがベスト。でも、曇りや早朝・夕方の薄暗いときにそのまま使うと暗すぎて反対に見えにくくなります。

おすすめ「偏光ライトスモークレンズ」

「曇りの日も常に偏光サングラスを使いたい!」

実は、濃度の低い偏光サングラスは、探してもなかなか見つかりにくいもの。そんなときにおすすめしたいのがスポーツサングラス専門店「TRY(トライ)」の「偏光ライトスモークレンズ」です。

濃度は、レンズ奥の目が透けて見える程の薄さ。でも、偏光度は最高値の99%なので曇りの日でも快適な明るさをキープ!特に、曇天時の釣り・ドライブ・ロードスポーツにおすすめです。

偏光ライトスモークレンズが選べる商品は多数あるので、以下の一覧からぜひ探してみてくださいね。

偏光サングラス一覧 >

レンズカラー

レンズカラーはお好みでも良いですが、用途に合わせて使い分けるとさらにGOOD!シーンごとに向いている色があるので、ここで知っておきましょう。

釣り・マリンスポーツ|ブラウン系・グレー系

釣りやマリンスポーツなど、水面のギラツキを防ぎたいシーンには「ブラウン系」「グレー系」がぴったり。浮きの変化や魚の影が見えやすく、釣果アップに効果的です。

ただし、まぶしさのカットを優先したいならグレー系を。光を均一にカットし、長時間の使用でも疲れないカラーです。

ドライブ・サイクリング|グレー系

車でドライブをするときや自転車でサイクリングをするときなど、路面や周囲の照り返しを防ぎたいシーンには「グレー系」がぴったり。自然光・ビル・対向車の反射光をカットし、快適で安全に走行できます。

アウトドア・ゴルフ|グリーン系

キャンプや登山などのアウトドアやゴルフなど、自然の緑からのギラツキを防ぎたいシーンには「グリーン系」がぴったり。葉っぱからの強い光を同系色のグリーンで緩和し、落ち着きのある光へと変えてくれます。

早朝・夕方の薄暗い時間帯でも、ほかのカラーと比べて明るさを保ちやすいので長時間使えるのも魅力です。

【おすすめ】「交換レンズタイプ」

せっかく偏光サングラスを使うなら、お気に入りのデザインで着け心地もぴったりなものが良いと思いませんか?

でも、レンズカラーに合わせて何個も持ち合わせると、それぞれが違って違和感・・・。そんなときにおすすめしたいのが、「交換レンズタイプ」です!

フレームはそのままで、シーンや時間帯に合わせてレンズだけが交換できるスグレモノ。ケースやレンズクロスが付属するタイプも多く、携帯性が抜群です。

トライおすすめは、高性能レンズが5種類セットの「エレッセ ES-7001H」。交換は、わずか3ステップで簡単!偏光レンズのほか、ミラーレンズ・クリアレンズもあり、あらゆるシーンで使い分けられます。

商品の詳細はこちら|エレッセ ES-7001H >

度付き・度なし

視力が悪くていつもメガネをかけている人は、偏光レンズが度付きかどうかもチェックしましょう!同デザインで、遠近レンズ・遠近両用レンズなどを選べるタイプがあります。

ただし、度がないタイプと比べて値段はやや高めに。そこでおすすめしたいのが、普段使っているメガネの上にサングラスを重ねる「オーバーグラス」です!

風や花粉もカット「オーバーグラス」

オーバーグラスは、メガネの上から装着するだけの便利な偏光サングラス。メガネのレンズまわりを覆うタイプなら、風や花粉などの外敵から目を守ってくれる役割も果たします。

オーバーグラスを選ぶときは、メガネのサイズを測り、きちんと合わせるのがポイント。また、総重量が重くて耳や鼻が疲れないよう、軽いものを選ぶを良いでしょう。

トライおすすめは、S・M・Lの3サイズから選べる「エレッセ ES-OS」。各サイズ、偏光スモークや偏光ブラウンなどレンズカラーも選べます。

従来のオーバーグラスよりもデザイン性が高く、装着してもスマートでおしゃれ!特に、Sサイズはサングラスとしてそのままでも使えるので、コンタクトとメガネを両用している人にとても便利です。

商品の詳細はこちら|エレッセ ES-OS >

フレームの形状・素材

偏光レンズの性能だけじゃなく、サングラス本体の着け心地やデザインにも注目してみましょう!

  • 顔や鼻のかたちに合うもの
  • 耳かけても痛くなりにくいもの

自分にぴったりなものを使えば、ジョギングやランニングなどの激しいスポーツでもずれにくいので安心。ノーズパッドやテンプルの素材にも注目し、しっかりとフィットするタイプを選びましょう。

日本人のための「アジアンフィットフレーム」がラク!

トライには、日本人の骨格に合わせて設計された「アジアンフィットフレーム」の偏光サングラスがあります。

メガネの聖地「福井県」にある企業だからこそ、徹底的に追及できるメガネフレームの設計。そのノウハウを詰め込み、優れた素材・設計・パーツ・かけ心地を実現したのが「アジアンフィットフレーム」です。

フレームは一般的なものと比べて緩やかなカーブを描いており、顔を包み込むように優しくフィット。驚くほどしなやかなテンプルは、締め付け感がなく装着時も柔軟です。

さまざまなアジアンフィットフレームのサングラスがあるうち、カジュアルでおしゃれなファッション性の高いタイプを選ぶなら「エレッセ ES-S301」がおすすめ!

3種類の交換レンズタイプで、フレームは超軽量&高耐久。長時間のスポーツやドライブでも疲れにくく、シーンやその日のコーディネートに合わせて使い分けられます。アレルギーフリーの素材を使っているので、肌に優しいのも嬉しいポイントです。

商品の詳細はこちら|エレッセ ES-S301 >

あなたにぴったりな偏光サングラスで毎日が充実!

偏光サングラスを使えば、毎日の車の運転がより安全に。趣味の釣りやゴルフがより楽しめるように。光がさえぎられる部分も見やすくなるので、新たな発見があるかもしれません。

使い方に気をつけて手入れも慎重にすれば、あらゆるシーンで重宝できること間違いなし!メガネの聖地「福井県」にある「TRY(トライ)」で、ぜひ愛用できる偏光サングラスをGETしてくださいね。

TRYオフィシャルサイトへ >

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